ときどきコラム2 知的障害のある子にはお金をたくさん残せば良い?
知的障害をもつお子様には親御さんはたくさんのお金を残してあげたいと思うものです。
しかし、お金をたくさん残しても、本人が浪費してしまったりお金をだまし取られてしまっては元も子もありません。お金の残し方と、その残したお金の管理の仕方、両面から考えておく事が大切です。
お金を残す仕組みとしては、「遺言」、「信託(家族信託・生命保険信託など)」「障害者扶養共済」などがあります。お金を管理する仕組みとしては、「成年後見制度(法定後見・任意後見)」「日常生活自立支援事業」「財産管理等委任契約」などがあります。(2025.11.23)